ただやみくもに四国八十八か所を巡るのではなく、遍路の心得や最低限の作法を理解し実践することによって、四国遍路の旅がより意味のあるものになってきます。


一、摂取不捨の御誓願を信じ、同行二人の信仰に励みましょう。
二、何事も修行とこころえ、愚痴、妄言をつつしみましょう。
三、現世利益の霊験を信じ、八十八使の煩悩の波を静めましょう。
※摂取不捨とは、一人ももらさず人々を救おうというお大師様のご誓願


お大師様が大切になさった戒めであり、遍路が守るべき規則

不殺生(すべての命を大切にする)
不偸盗(盗みをしない)
不邪淫(邪淫をしない)
不妄語(うそを言わない)
不綺語(お世辞を言わない)
不悪口(悪口を言わない)
不両舌(二枚舌を使わない)
不慳貪(欲張らない)
不瞋恚(怒らない)
不邪見(邪な間違った考えを起こさない)



本堂と大師堂で読経する時は、他の参拝者のために中央をあけ、左右どちらかに寄って読経しましょう。


本堂、大師堂にて線香を立てる時は、後からお参りする人のことを考えて香炉の中心から立てる。灯明(ロウソク)も他の人のことを考えて、灯明立ての高い段から立てていく。

巡拝中トイレに入る時は、輪袈裟、数珠を取り外すのが作法です。

橋の上で杖をつかない。
※お大師様がご修行中に橋の下でおやすみになったと言われていることから

戻り鐘はつかない。(参拝の帰りに鐘はつかない)

原則として納経はお参りの後で頂きましょう。

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